指圧療法
指圧、あん摩、マッサージは人類誕生以来
「痛みを和らげよう」と本能的に「手当て」をするように
なったのが始まりといわれています。
指圧手技 : 日本を中心に発展
あん摩手技 : 中国を中心に発展
マッサージ : ヨーロッパを中心に発展
指圧は「病気の予防および治療」を目的として、
人間の体を指 、手掌を用いて圧すことにより、
人間本来の自然治癒力を喚起して、健康を維持増進させる療法です。
指圧は、筋の強い揉みほぐしではなく、圧を入れて離す
体に優しい手技ですので、揉み返し等が起きないのが利点です。
適応症
頭痛、めまい、肩こり、手足の痺れ、五十肩、腰痛、坐骨神経痛、
食欲不振、便秘、冷え性等
禁忌症
法定伝性病ほか
各伝染病(コレラ、腸チフス、麻疹、マラリア等)エイズ。
急性炎症疾患、出血を起こしやすい疾患(癌、胃潰瘍 、白血病)
感染性皮膚疾患、原爆症等
また、手術直後の人、極度の衰弱、高熱が出ている時や
満腹時は行わない。
あん摩マッサージ指圧師は、厚生労働大臣認可の国家資格です。